詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
ぎこちないままの新しい日々は
やがていつか悲しい終わりを迎える
だからせめてそんな終わりが来てしまう
前にどうにかならないかと考えた
空は相変わらずこっちの事なんてお構いなしで
青く広がるだけ
君に君に君に君に伝えたいことは
僕のこの胸の中にある気持ちひとつだけ
きっといつか訪れる
終わりがくるときよりずっとずっと前
僕のところにくるだろう遠い君からのおしらせ
そして飾りのリボンの様にちょこんと何気なくやって来る
君と僕の楽しい未来
寂しさの代わりに届くさ幸せのベルの音
いつかそうして君と追われるならきっと想うよりもHAPPYENDなはずだから
君に君に伝えるよ
数ヶ月も温めてた気持ちに素直になって
聞いておくれ君よ
恥ずかしがらずにはっきりちゃんと伝えるから
愛の言葉ハートに届け
まっすぐに
寝ないで考えた末の言葉はあまりにもきれいすぎた
結局は気持ちに正直になって
当たり前でもありきたりでも
それが心にいちばん響くのさ
飾り付けられた聞こえがいいだけの言葉はきっと心に届かない
だから
僕は想ったままのストレートな気持ちで君へ君へ君へ伝えるよ
うまいこと言えないけどさ
これだけは聞いてほしい
同じ気持ちになれなくても
伝えるよ 君に
素直な心で本当の自分を偽らずに
伝えるよ ああ
「好きだよ、君だけが好きなんだよ」
明日晴れるかな
心も晴れるかな
君の返答次第では…
心の天気も変わっちまうのさ
今となってはあの頃がもう愛おしくてたまらない
だって
あの言葉が勇気が君と僕の愛を距離をつなげてくれたのだから
ああ
今でも心で思うよ
言葉に出さなくても
なぜだか
恥ずかしいから
態度で示すんだ
変なタイミングで抱きしめたりさり気なく頬にキッスしたり
君はそんな僕のことどう思う