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[11482] 月光
詩人:野良猫 [投票][編集]

どこまで歩いても
どこまで走っても
上から射すのは優しい月の光

遠くに感じる山の静けさは
近く聞く君の声を余計に感じさせる

何もいらない
欲しいなんて思わない
無欲だと思われてもいい

だけど
君だけは傍にいて
暖かい手と手を繋いで
月の光が照らす道で
愛を確かめよう

どこまで歩いても
どもまで走っても
上から見守るのは愛しい月の光

2004/05/04

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