ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.117000-117999 > No.117559「サラリーサンタ」

過去ログ  〜 過去ログ No.117559 の表示 〜


[117559] サラリーサンタ
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]


力強く目を閉じる君の
横顔には答えてやらない。


なにせ僕は君のパパでありながら
今日はイジワルなサンタクロース。


サンタに逢うのが願いなんて
僕の夢を壊さないでくれよな。


7階建ての鉄筋造りの家に
サンタさんは入りづらいだろうから

僕が赤い服を着て
君の寝息を確かめて
大袈裟な包み紙に守られた
素敵なサプライズを届けるよ。


まさか君とこうして
聖なる夜に
我慢比べをするなんて
君のママと出会った時には
想像もしなかったよ。


サンタは夜が明けると
魔法が溶けて
スーツ姿のいつものパパに戻るから



君はプレゼントを抱え
満面の笑みでパパに

“いってらっしゃい”

そんなお返しを下さいませ。


ありがとうよりも
嬉しい言葉だね。
まだサンタがくれた
一夜の魔法は
君の顔に溢れてる。

2007/12/25

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -