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[122362] 落陽
詩人:フィリップ [投票][編集]

陽は落ちる
銃も
食卓も
神様さえ知らない間に

陽は暮れる
闇を恐れない子供たちが
鈍く光るナイフを
かざしている
夢でもドラマでもない
リアルという、平行世界で

陽は登る
足下に広がる
骸の山が
彼らの目を焦がしている
しっとりとつたう
涙が意味するのは
叶わぬ平和の
リアルではない、日々

2008/03/07

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