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[123170] 二つに一つ
孤独と言う隅に追いやられ
堕落と言う底を見た時
前に進む道はなく
後に下がる道もない
残る道は二つに一つ
ここで死ぬか
道を求めて這い上がるか
俺はとにかく必死で這い上がった
結局道はないかもしれない
途中でまた落ちるかもしれない
それでも必死で這い上がった
そして微かな光が見えた時
こう叫んだ
「ここから始めよう、ここから始めよう」っと…
2008/03/19
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