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[12454] 夏の想い出 -東京-
東京に瞬く星は
瞳には映らないから
ビルの屋上から
手を伸ばした夏もあった
学校の校庭から
流星を探した夜もあった
東京に輝く街は
一時も眠らないから
雨の夜も好んだ
月夜には別の顔を見せた
残酷な言葉たち
手酷いことも平気でした
友と歩んだり
夢を語ったり
恋に泣いたり
愛を感じたり
自由を求めていた
でも何よりも
君と夏に価値を感じた
恐いものなどなかった
そうね、そういう年頃
だっただけ…
2004/05/21
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