詩人:ゆぅ
東京に瞬く星は瞳には映らないからビルの屋上から手を伸ばした夏もあった学校の校庭から流星を探した夜もあった東京に輝く街は一時も眠らないから雨の夜も好んだ月夜には別の顔を見せた残酷な言葉たち手酷いことも平気でした友と歩んだり夢を語ったり恋に泣いたり愛を感じたり自由を求めていたでも何よりも君と夏に価値を感じた恐いものなどなかったそうね、そういう年頃だっただけ…