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[1247] 夏祭り
詩人:孤 花 [投票][編集]

初めて伸ばした髪

水の色の浴衣

今日はお祭

最後の賭けの日


貴方を見つけて

近づく下駄の音

急ぐ胸の音


間際に気付く

隣の可愛らしい人


もうすぐ空に

満開の花が咲きます

泣いてはいけないですね



にじんだ硝子玉に映る

夜の色は何よりも切なく遠く

この音と光の旋律に

身を委ねましょう



今日で終わり

最後の想いと

最後の恋


それでも届いて

この夜にだけでも

見上げた空を伝って


今宵限りの花の如く

2004/11/04

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