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[124772] 別れの春
詩人:kana. [投票][編集]



見上げた空を仰いで
瞼閉じて 君を想う
ヒラヒラと舞う花びらは
君を想う 気持ち

歩いた道を振り返り
様々な想い 巡り
サラサラと風が唄うと
君の声が聞こえるの

手をとりあった あの頃は
毎日がとても幸せで
目の前に広がる世界
色とりどりで
君がいれば怖くなかった

頬を伝う 雫たち
空をさ迷う 愛たちが
私の胸を締め付けてゆく
隣に君はもういない
その手を離したのは
私だったから



2008/04/16

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