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[125337] 薄荷
空の色 に 見蕩れて
つまずいた 後で
そっと 手を 握り返して
君 を 忘れた
庇い合うだけ の 日々
切なさの 味
ふやけた ままの 心が
冷たい風 に 震え
進歩 のない朝 を
振り切り 走ったら
もう 戻れぬ気がして
痛み で 引き止めた
無知で 謳歌した
そんなことばかり の
空っぽ の 季節
でも また埋めるなら
やっぱり 君とが 好い
2008/04/26
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