詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
今を生きる僕も
過去を生きてた僕も
闇を見つめてた僕も
光を見てた僕も
すべて僕だから
どうやったって消せなど出来ないさ
どんなに嫌でも
抵抗すらも虚しく無意味に終わるさ
似通った言葉ばかり必死にかき集めて
今日までつけてきた 足跡を確かめて
一気に目がさめた微かな痛みにさめた
過去に残してきた痛手が今さら僕を困らす
形のない影を追いかけて
日曜日はさよならするためにある
また始まる退屈な一週間を過ごすのは
とてつもなく億劫だけど仕方ない
仕方ないんだよね
それが僕の日々を形作る生活
僕を生かす日々の掟
今日を生きないと明日は生きられないから
心を大きく広げて生きてゆくんだ、やぶられない約束を交わそう
誇り高き傷は増えてくばかりじゃ悲しいけど
すべてがつながる瞬間には終わりが来るけど
自分が自分を追い負かす日まで幸せにはなれない
だからおあいこさ
君も僕も
月明かりに照らされて
太陽の光を浴びて
花も草も育つんだ
どんな今を生きてても
たとえまぶしすぎる未来をここにいる今日に想像してても
それは間違いじゃないんだ
それも又ひとつの答で
選択肢の中にあったから 今は違う未来を生きてるけどなぜだか思うよりは悲しくないんだよ
あっという間に
云無をいわず日々は過ぎ去り いつしか遠い日のこととしてあの日を振り返る僕が居るのに気づくけど
雲泥の差でも
ばかの高望みでも
その中で自分なりに
一番輝ける星になれればいいなと思う
代わりのように歌うから
輝くというのはけっしてここでも不可能じゃないん
喜びも幸せも見つかるさ
きっと きっと 見つかるさ
生きててもなんの得にもならないと投げやりになってた昨日の僕でも見つけられるさ
今じゃないと今を逃したら もう無いだろう 後にも先にも。