ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.128000-128999 > No.128142「夏祭り」

過去ログ  〜 過去ログ No.128142 の表示 〜


[128142] 夏祭り
詩人:もみじ [投票][編集]

君が時々…わからなくなるよ


君が時々…薄く消えていく

だけど僕は手の隙間から
こぼれ落ちそうになる君を何度も何度も、すくい上げようとする…

でも君は大きな涙の玉を流し破りながら落ちていこうとするね

もう僕には君の心を、すくい上げる事は出来ない‥


また今年の夏も終わってしまう


そう想いながら涙が頬を伝わらないように…


花火を見上げた‥

2008/06/21

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -