詩人:もみじ
君が時々…わからなくなるよ君が時々…薄く消えていくだけど僕は手の隙間からこぼれ落ちそうになる君を何度も何度も、すくい上げようとする…でも君は大きな涙の玉を流し破りながら落ちていこうとするねもう僕には君の心を、すくい上げる事は出来ない‥また今年の夏も終わってしまうそう想いながら涙が頬を伝わらないように…花火を見上げた‥