詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
かすみが かかる
夏直前の滑り込みランデブー
今日も映画の夢でクランクインの音楽劇場
愛をあれこれ言ってみる
欲しいから
国際的飛び越えて、愛語とでも言おうか?
愛ギターかなでるディス・ガイのレパートリーは、
愛メロディー 愛メドレー、、、
よりさびしく、
浮かれ節ねだる悲劇のヒロインだのみ(あなた!)
よぅ、 さびしくしないでおいてくれ
でも、とことんさびしくね
さびしさ忘れたいから、どん底までさびしくしてやってくれ
もう二度とないように、
これで最後さ
叩きつけるように、
さびしい一節 うなってくれぃ!
うたかたの
この目にうつる波しぶき
まっしぐらに天へ登ってゆく
潮騒どうし たわむれ
うみねこの群れ さえずり
理屈はいらない
何にもいらない
ただ時が過ぎるだけ
胸がすけば、それでいい