絡まり混線それが現状ここは視線渦巻く明日行き交差点ポジティブを装う逃避行者。視線に立ち止まると知らないあの子がわらいかける私は夕闇黄昏はぐらかし視力が悪いと言い訳並べそんな姿勢にはにかみ笑いかける知らないあの子の顔が視線が隣り合わせの距離になり俯いた。わらってた笑ってた嗤ってみているみられている。あの子の死線から目をそらしたくて黙って目前の明日へ疾走する怖がりの私は失速を恐れ頭上から忍び込む月明かりは浮かない顔の芯を真を引き当てる。
[前頁] [投票する] [次頁]