初めから年輪があるわけでもなく一日一日と時間をかけて晴れの日ばかりでもなく雨も降れば風も吹き雪の降る日もあれば人との出会いもあるそうした経験をまた一日一日と時間をかけていくそうして年輪(生きざま)が見えてくる自分では分からない年輪(生きざま)この生命尽き果て倒れた時訪れた人たちからの思いが年輪(生きざま)として評される…私は今日も変わらずこの地に立つことで年輪を数えていく
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