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[131223] 夏
近所の友達を誘って川にいって
入道雲を追いかけて
扇風機に向かって「あ〜」って言って
大嫌いな夏休みの友を泣く泣くやって
虫かごいっぱいに蝉の殻だけをあつめて
汗だくのまま原っぱにねっころがり
下り坂を自転車でダッシュして…
あのころの夏
大人にはわからない
幸せがあった
草の匂い
太陽の暑さ
川の冷たさ
麦茶の美味しさ
これが永遠に続けば良いとさえおもった
2012/02/23
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