詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
傘などいらない
びっしょり水遊び
勢いづけて、
なんでもやったるぞ
そういう気負い
ぶきっちょなあらけずり
たまにはいいかも
ぼくが雨を忘れた
雨も僕を忘れた
ただの水浴びの日 そういうこと
晴れが去った時
雨をぶん殴って
泣くことを知らなかった
おれの人生前半戦は反骨エレジー
にぶくもたついたチャレンジな馬鹿根性
あじわい 反芻することを知らずに
あれもこれも 気が散ってた
人や環境に振り回された
また会えるさ
バイバイ・レイン
ひなたのみちぞいに
楽しく住もう
あごあげて暖風(だんぷう)を味わっているよ
危険に立ち向かう
わかってて また、ストレスを押し戻してる
雨の日はまたいいもんだ
よくよく話し合える
おとなしく座って
姉さんたちが、かわいいってこっちをのぞいてくれる
雨は好きです
内面を覗けるから