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[1336] なにもない
待っていて
あともう少し
あなたに追いつくまで
あともう少しだから
待っていて
そうしてるうちに
流れていたのね
遅すぎたね
だけど
本当は気づいていた
時は待たない事も
あなたが逝ってしまった事も
切なくて切なくて切なくて切なくて切なくて
震えるこの体に
静かすぎる現実が降り注ぐ
私はそれでもどこかで
信じてる
埋もれていく白の中
心地いい白の中
ひとりだけで
ここから薄れていくの
2004/07/16
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