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[134117] 運命の神様がほほえむ日
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

あなたしか見えない
この先もずっとあなたを愛したい
スケスケ丸見えの透明なハートで
世の中には愛の歌なんて五万とあるけどキミがボクにくれた歌はその中でも一番群を抜いて素晴らしい歌
いつまでもボクだけはばかみたいにそう思っている

恋を知らない人たちに勉強ばかりしてるそこにガリ勉少年にも恋をする事のすばらしさを伝えたい
歌にして届けたい
教えたい 教えたい
すべての恋の初心者へ

恋はこんなにすごいのさ
そのすごさはすべての理屈や想像を飛び越えていく
どんな悲しみに暮れていても愛が不思議に微笑めばボクは頑張れる
ひとりで悩んでるよりは傍らに愛があったほうが絶対心強いはずだ

でもひとつだけ
愛はあくまでも物じゃないから
自分と同じひとりの人
そうかみしめたら
きっといい恋ができるはずだ
そのまま空の果てへ 時のレールを走る ラブトレインに乗って夢の旅 銀河の最果てへ

もっと早くあなたに出逢いたかった
そしてもっとあなたとのこの限りある時を楽しみたかった
そういうあなた
いつかどんなに愛が深くても終わりの時間が無情だから
人はいつかこの強く結んだ手と手を突き放す
あなたから
もしくはボクから
ふたり一緒にはたぶん逝けない
それでも刻むんだ
限りなき愛をもって"今この時"を生きるために命の限り愛し合ってく

ふいにともる今日という灯りが時の風が吹いて消えてしまうまであなたともう二度と戻らない今日を楽しむ
それがボクの愛のかたち
真実のまなざしが今日もボクをみつめてる
そんな気がする
あなたと出逢い愛を誓ったこの必然に運命性を感じる事
それは日々終わりに近づくたび膨らんでゆく それが恋の神様が少しずつ僕たちを認めはじめてるからさ
そうボクは思う

いつか神様がほほえむ日が来ると
それは今日かもしれないし明日かもしれない…

2008/11/06

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