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[134211] 初夜
詩人:めろでぃ [投票][編集]



アナタと過ごす
初めての夜


車で待つアナタに
逢った瞬間から

ドキドキが
止まらなかったよ


車走らせる横顔も
いつもより綺麗だったよ


顔を見て 瞳を見て
いつもみたいに
話せなかったよ


触れたいけど
なんだか
触れるのが怖かったよ

この速まる鼓動を
知られたくなかったから


アナタのことを
愛しすぎちゃって

なんだかとっても
苦しいんだ


苦しいけど
なんだかとっても
満たされるんだ


アナタがアタシの髪を
優しく撫でる



2人の夜が更けていく

2008/11/07

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