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[137924] 三番目の車両で
詩人:大示 [投票][編集]


隣の、あなたに背を撫でられた
ただそれだけで、凍えた心暖まった

少し顔赤らめて景色見るふりの
とても照れ屋な
あなたに心震えた

いつもの駅で降りて行く
猫背気味の後ろ姿を見送って
窓越しで初めて目が合った

何故、今見つめるの
ずるいよ、あなた

『ありがとう』も『好き』も
言わせないままに
独り、帰っていくの


明日になれば、また会えるかしら


いつもの車両で待っています


2009/01/15

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