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[141066] あなたのことが好きでした。
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きっと、
私はこれから何があっても
あなたのこと
嫌いにはなれない

だから
あなたも忘れないで
短い期間だったけど
本気で想ってたことを…
私のことを…

出会った頃は大嫌いだった

でも
妙に大人びている所
自分を客観視できる所が
気になっていて。

時が経ち
いがみ合っていた
私たちもしだいに、
周りを巻き込んで
仲良くなり…

よく笑い、よく遊び
本当に楽しかった

そして
あなたが語ってくれた
生い立ち…

荒れていた時期が
あったのも
人一倍努力して
勉強していたのも
これで、納得がいった

それからは、
もっともっと仲良くなり
なにげないメールや電話
たくさんした

初めて手を繋いだあの日…
嬉しかった
私は一生忘れない。

今、思えば
あなたの言葉で
一喜一憂してたあの頃が
1番幸せだった。

普通だったらそのまま
付き合うのかもしれない

けれど、
私たちには仲間達がいた
とても大事な…
その関係を壊してまで
告白しようとは
思わなかった

あなたも
何も言わなかった

そして私たちは
遠くなってしまった…
前よりも
ずっと、ずっと…


私たちは
お互いに特別な存在だった

けれど、
恋人になっていたら
今、傍にはこの仲間達が
いるだろうか?

後悔してないと言ったら
嘘になるけど

仲間の1人として
これからも付き合っていく
そう選択したのは
間違いじゃない

きっとこれが1番良かった

だから
よそよそしいのは
もうやむよう?
昔の私たちに戻ろう?


いつか、この話しが
笑い話になる日まで
ずっと伝えたかった言葉
ここに書いとくね。

あなたのことが好きでした。

2009/03/13

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