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[14312] Beauty of the god
子供の頃
全ての世界が断片的で
全て美しいものに思えた
全てのものには神が居て
だから
全てのものは美しかったんだ
恐ろしいものも在った
けどその思いは
美しいものに移り
恐ろしいものなんて忘れていく
時々思い出しては泣き優しく包まれ
そして眠りにつく
今は美しさなんて分からないけど
逆に恐ろしいものが増えた
どうしてなのだろう
全てが恐いものに変わる
きっと神は消えたのだろう
2004/06/28
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