詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
これまでは
暖かい夏の終わりなんて
考えられなかった
今なら少しは分かるような気がする
ゆっくり生きよう
じっくり暮らしたいんだ
ここで君を歌うよ
君が君であることを受け入れるのは
ほかでもない僕
僕にない君の魅力
どっぷり漬かってしまっている
新鮮な空気を開け放った窓から吸い込めば
おいしい朝ご飯が食卓に並んでいるほどの気分
新しい服を着ておめかしすれば
若葉のような心が芽生える
気持ちがたっぷりある君
心あるひとしか
やれないことは山ほどある
言葉をしっかり使うこと
じっくりゆっくり生きること
すてきな明日を約束するよ