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[146244] 君にのぼせて
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

これまでは
暖かい夏の終わりなんて
考えられなかった

今なら少しは分かるような気がする

ゆっくり生きよう
じっくり暮らしたいんだ

ここで君を歌うよ

君が君であることを受け入れるのは
ほかでもない僕


僕にない君の魅力
どっぷり漬かってしまっている




新鮮な空気を開け放った窓から吸い込めば
おいしい朝ご飯が食卓に並んでいるほどの気分

新しい服を着ておめかしすれば
若葉のような心が芽生える


気持ちがたっぷりある君

心あるひとしか
やれないことは山ほどある

言葉をしっかり使うこと
じっくりゆっくり生きること


すてきな明日を約束するよ

2009/08/10

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