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[148909] 生と存在
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虚無感が蝕み
今日もまた眠れない
いつもなら余裕で寝ている
夜の長い時間

記憶では流れなくなった涙は
無関係な所で溢れる

生きているということが
私には大きすぎて
窮屈に詰め込まれている

心にも無い言葉が
口からポロポロと出て
死ということが
私には小さすぎた

ぽっかりと空いた穴は
無くなる記憶と共に
痛くなくなったけれど
どうしようもない消失感は
無くなってくれないんだ

無理矢理目を閉じて
ぬいぐるみを抱き締めた
何も言わないぬいぐるみさえ
私に問いかけてくる気がして

ねぇ
私が生きることで
貴女は笑ってくれますか?

2009/10/22

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