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[150644] 精読詩B さかな
部屋の中に違和感をむき出しにした水槽
空間を無視した異世界に君を飼っている
希少な彼女は優雅に泳いでみせる
餌をねだるエロチックな唇
魅せつける腰付きでターンしては
水滴を飛ばして俺を誘ってきやがる
希少な彼女は自信たっぷりに振舞う
いじわるして餌の素振りで仕掛ければ
大胆なボディーで弓なりにジャンプ
やっぱり俺が折れるのか
希少な彼女の視線の脇で
俺は犬のように這いつくばって
水浸しの床を拭き続ける
2009/11/30
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