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[151011] 異空間
遅く起きた平日の朝
太陽が高くなった空の下
人もまばらな電車に揺られ
お気に入りの曲を聞きながら
心地よい暖かさでそっと目を閉じる
カタンカタン
ゴトンゴトン
田んぼの真ん中を走る田舎列車
不意に目を開けると
目の前には朝とは違う穏やかな景色
焦る理由なんて全くなくて
だってここは
日常の中の非日常
時がゆっくり流れてくような
不思議な空間
2013/01/05
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