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[152118] 沈みゆく時間
瞳は 流すことをためらった涙を
もう一度受け取ってはくれない
どうすればいいかわからなくて
けれど 言葉を発することは罪なら
膝を抱えて 黙っているしか
もう生きる姿は残されていないじゃない
冷たい 冷たい
でもそれでいい
どこまでも深く 眠る
もう目覚めなくていい
そんな中で
目の前にひとつ浮かんだ光
初めての感情
私はその光を見つけたとき
嬉しかったのではなく
戸惑っていた
2010/01/10
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