ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.15000-15999 > No.15251「ラララ」

過去ログ  〜 過去ログ No.15251 の表示 〜


[15251] ラララ
詩人:老女と口紅。 [投票][編集]

ラララ


どこかで
 聞いた
  言葉だって

どこからか
 借りてきた
  言葉だって


歯の浮く
 セリフだって
  いいじゃないか



僕は
 詩うんだ



君への想い
 沢山つづってみたよ

小脇一杯に
 だめ詩かかえて



 月夜の
  浜辺に
   歩いて
    行くさ



 ラララ
  ラララ‥



    月

    風

    波
    よ


 あの子に
   届けて
     おくれ



 海へと
  ひざまづき

 そっと
  ここに
   浮かべて
    おくから


 もぅ


 振り
 向いたり




 しないから‥



2004/07/26

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -