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[153192] むすんでひらいて
人は運命という名のもとに生まれた
まるで開いた手のひらから解き放たれるように
命はそうやって何百年後も何千年前も
繰り返し繰り返し
結ばれては開かれて
そんな具合に まるで 童謡の歌のように
今も続いてるのです
ほら 今日もこの星のどこかであたりまえのように起こっている
手のひらをただむすんでひらいてするように
ほらね歌が聴こえるように。
2010/02/10
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