詩人:ミドル | [投票][編集] |
よく晴れた空の下
昨日までの雨が嘘のようだと
物思いに
昨日まで何もなかった道に
芽を出しているものを見つけたとき
それが雑草だったとしても
嗚呼こんなにも
時間は流れて
1日は長くも短くも
1日であるのだ
物思いに
よく晴れた空の下
昨日までの雨が誠だったと
物思いに
昨日まで澄んでいた川から
魚の姿が見えなくなったとき
それがただ目に写らなくなっただけだとしても
嗚呼こんなにも
時間は流れて
1日は長くも短くも
1日であるのだ
物思いに
それが
雑草だとしてもだ
目に写らない
だけだとしてもだ