ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.155000-155999 > No.155889「輪唱」

過去ログ  〜 過去ログ No.155889 の表示 〜


[155889] 輪唱
詩人:千波 一也 [投票][編集]


もうすぐ

あなたの朝ですよ

って

きみが

あんまり

ふしだらだから

ぼくは

しばらく

夜を歌いたくなる


どちらにも

責任がないという有り様は

見ようによっては天国で

見ようによっては

地獄です


だから

言葉はここにいて

間違えることと

間違えてはいないこととを

くり返し

くり返し

ぼくらに

明滅してみせる


しかも

それほど遠くは

ないような

浪漫を

まね






2010/05/10

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -