詩人:千波 一也
もうすぐあなたの朝ですよってきみがあんまりふしだらだからぼくはしばらく夜を歌いたくなるどちらにも責任がないという有り様は見ようによっては天国で見ようによっては地獄ですだから言葉はここにいて間違えることと間違えてはいないこととをくり返しくり返しぼくらに明滅してみせるしかもそれほど遠くはないような浪漫をまねて