ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.156000-156999 > No.156759「余る。」

過去ログ  〜 過去ログ No.156759 の表示 〜


[156759] 余る。
詩人:猫の影 [投票][編集]

手に余る女だった
天を仰いだもんだった

こうやって歳ってとるもんなのか
あおった酒は胃を焼いた

願うことはいつも手じゃ余る
分かり合えないことも まぁある
そんなもんなのか
と呟いてみた


身に余る女だった
判を押したようだったんだ

そうやって腰ってふるもんなのか
落とした涙が肌を焼いた

想うことはいつも身に余る
届かないことも、まぁある
こんなもんなのか
と呟いてみた


幸福は身に余る
不幸なことも、まぁある
手に余るほど

願うことはいつも手じゃ余る
分かり合えないことも まぁある
そんなもんなのか
と呟いてみた

2010/06/05

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -