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[156776] はじまりのワルツ
詩人:どるとる [投票][編集]


人が生まれるまえの
誰もいない世界で
君と踊る名ばかりのワルツ

恋はワルツのようなもの ふたりで歩くから互いのペースだけでは 足はすぐにもつれ 転んでしまうから
難しいのさ

わざわざ 恋をする
僕らは相当の愚か者さ

それでも踊ろう
はじまりのワルツ
時々転んで時々発情

その一歩でドラマチック
つぎの一歩でミステリアス

さあ 我艶やかに狂い咲き

僕はあなたに身をまかす
もつれる足も絡み合って
揺れる吐息も絡み合って
はじまるワルツ

踊ろう踊ろう
はじまりのワルツ
時々転んで時々発情

そのステップは神懸かり
その足おくりはエロチック

恋はワルツのようなもの
そしてワルツは恋のようなもの。

2010/06/05

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