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[160340] 秋、来たる
詩人:どるとる [投票][編集]


きれいごとはやめなさい
目が座ってないぜ

ため息をつくたびに
心に夜が訪れる
泣いてしまう理由は見当たらない

秋がほらね
僕の瞳に
その横顔を
見せているから
もう少しで
涼しくなるかな

秋来たる時
僕はセンチメンタルな気持ちで並木道を歩くかな

ポケットを探って
たまたま出てきた
あめ玉を 舐めながら週末の予定を立てるかな

半袖にはまだ
汗がにじむけど
夜は涼しい

日はいくらか短くなって
秋の風
頬をかすめ
坂道をくだる
バスに乗り

鳴きやむ蝉の声
夜には鈴虫の合唱
蛙のアンサンブル

9月のバラード。

2010/09/09

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