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[161174] 海底ウン百メートル
詩人:どるとる [投票][編集]


深い深い夜の中
道路を走る車は
まるで海の中を泳ぐ魚にも見える

明るいとこ
暗いとこ
そのコントラストが
しましま模様が
綺麗で美しくて
そのうち泣きたくなる

どこまでも沈んでいきそうな気持ちさ
泣きたいのに笑うような嘘はつきたくないのさ

ネガティブな思いを 抱えて
いろんな迷いや悩みにぶつかって

僕はやがて泡になる

海底ウン百メートルまで沈んだら

あの魚たちが綺麗にいなくなったら
そこはもう真夜中の中。

2010/10/11

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