ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.161000-161999 > No.161710「祖」

過去ログ  〜 過去ログ No.161710 の表示 〜


[161710] 
詩人:桃井 美結那 [投票][編集]

 
つたない足元
前はきつかった握力
遠くなる耳
 
だんだんと弱っていく祖父
 
「ひとりになってしまう」とぽつりと呟いた祖母
 
このふたりを『可哀相』と思うのはなんだか申し訳なかった
 
 
せめて空いた時間は少しでも会いに行こう
 
元気な姿をみせよう
 
おじいちゃんの好きなチョコケーキを作っていこう
 
おばあちゃんの好きなおいしいご飯を作っていこう
 
いまはそんなことしか出来ない自分がすごくもどかしい
 
 
だけどね
いつもおもってるよ
 
 
あなた達が居るからいまの私が居ます
 
 
まだまだ長生きしてね
 

2010/10/29

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -