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[163214] 思い出の軸
詩人:慎也 [投票][編集]

宇宙には再び


星が還ってくる

流れ星になって
還ってくる


迎えに行きたかったけど

同じ流れ星は流れない


それでも思い出は軸となり、
見えないところで
廻り続ける


僕らは真剣になって
何かを追い続けていた


精一杯になって前に進んだ

本当の幸せと向き合っていたのだろう


輝く命の繋がりを燃やし続けた






景色がいつものように見えると安心するけど


ただ1つ違うのは自由が夜空に浮かんでいること




不安になるけど


ただ1つ同じことは

恐れと孤独を持ち合わせて抱いていること


僕を感情的にさせる君がいないこと







あなたの記憶の倉庫
その宝の一つになっているよ



嗚呼…



生かされているなぁ

2011/03/10

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