ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.164000-164999 > No.164169「ボクのトモダチ」

過去ログ  〜 過去ログ No.164169 の表示 〜


[164169] ボクのトモダチ
詩人:亞利芻 [投票][編集]

幼いころから
いつも傍にいてくれたじゃない

寂しい夜には兎になって
パステル森の奥深く
あれが笑う月だよって
つれてってくれたよね

叱られてる時は
ボクの耳をふさいで
愉しい唄
唄ってくれる

キミがいればボクは
いつでも幸せになれたんだよ

なのに最近のキミはどう

とっても意地悪だ

ボクを責めるキミ
弱さもずるさも

逃げてしまいたくなるんだよ

ねぇ
お願いだよ?
仲直りしよおよ

だってキミはボクだもん

ボクが造り出した

ボクだけの

大切なトモダチ

2011/02/05

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -