なぜ孤独ばかりがこうも目立とうとするのだろうセンターに立って笑いもせずに肩を抱き合っていつまで主役でいるつもりかお前の出番は終わったんだもうとっくに終わってるんだワルツを踊るときあなたはとても輝いていたそれは照明のせいでも音楽のせいでもなくまるでこの時がひとつの物語のように僕には見えたんだ歓声に頬を湿らせ舞台は幕を下ろした袖ではあらゆる共演者が互いに労っているただ孤独だけが誰にも見えていないように最初からいなかったかのように
[前頁] [投票する] [次頁]