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[174511] 石鹸
詩人:さらら [投票][編集]

 



その陽ざし


その人にとっては


シャンプーだった


カーディガン脱いで


シャツだけだと


シャワーのようだった




その時の背

後ろ背景には



瓦礫と点滴の数と



かなしみなど判りはしない


鈍麻痺となるしか



やり過ごし 過ぎて行くことしか



気づくとある季節



見かけた小さな花 咲いていて




その人は前を向き



何を創ろうか



何を求めようか




柔らかな陽を受け




そう想った














2012/02/27

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