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[174980] 一粒の光
詩人:中村真生子 [投票][編集]

雪のさなか雲が切れ

塀に宿った一粒の光を

朝日が虹の色ごとく輝かせる。

その一粒の光を。

一粒の種が地で芽吹くように

一粒の光が心に芽吹く。

幼けないその芽吹きが

心に根付くことを願わん。

何かわからねど

何かよきものが咲くことを願って。

未だ遠い心の春の日に。

2012/03/15

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