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[175016] 昔の話まで
雪とも雨とも言えない空模様
目に一粒
視界がにじむ
つれづれと道の端
二粒、三粒
声はでないさ
静かな音
矛盾の彼方、巡る
雲では塞ぎきれない
隙間から漏れた小さな音
また一人と粒を並べ
廻る
あんまりな虚勢
高いな
もう少し降りて
それでも生きてる
色々を越えて
様々を追い抜いて
ここにもあったんだな
そこにもあるんだな
そういう気づきと共に日々を通り過ぎる
一瞬のできごとさ
きっとそうさ
大げさに考えることじゃないさ
常。
2012/03/17
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