詩人:カクレクマノミ
雪とも雨とも言えない空模様目に一粒視界がにじむつれづれと道の端二粒、三粒声はでないさ静かな音矛盾の彼方、巡る雲では塞ぎきれない隙間から漏れた小さな音また一人と粒を並べ廻るあんまりな虚勢高いなもう少し降りてそれでも生きてる色々を越えて様々を追い抜いてここにもあったんだなそこにもあるんだなそういう気づきと共に日々を通り過ぎる一瞬のできごとさきっとそうさ大げさに考えることじゃないさ常。