過去ログ
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[175091] 透明な文字
文字が透明な雨粒となったとき
いくつも分かれる水脈に
捜索
僕の靴を探して
春の捜索
ハッピーさん語らう世界で
悲しみという症状
あの丘まで目指し歩くための靴
透明な水脈 流し隠した
それでも素足で
登ろうとした
そこに あなた居なくても
そこに 僕の未来無くとも
ザーザー
流れてく透明
靴は 幸せな世界へ向かった
僕を置いて
だから なんだよとしか
思わなかった
2012/03/20
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