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[177115] 寂しい夜みたいな命
薄っぺらい虚言と ほのかに灯る正義を
透明な板に塗って重ねてゆく
壊れたスピーカーにも 丸めた画用紙にも
確かに僕らの意思が刻まれてた
あの日 確かめたはずなのに
もう溶けてなくなってしまったんだね
願いの受け入れ許容量を超えて
あの星は 流れ落ちてゆくんだね
声をなくして 光を失って
それでも伝えたい心がここにある
動かない景色 開かない扉
なけなしの鼓動がひたすらに訴える
どうか君に届くといい
2012/07/06
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