いつか この場所にあった暮らしの中に幸せは確かにあったいつか この場所にあった顔の中に笑顔は確かにあったいつからか無くなった 突然に奪われたでも誰のせいでもなく誰を責めることもできない瓦礫の下に埋もれた思い出が 目蓋閉じれば今も思い出せるけれど 津波に流された あの記憶がそんなきれいな思い出を涙でにじませるだけどいつか またこの場所で あんなふうに笑いあえる日を僕は待ってる願ってるあなたが幸せになれるように僕は祈ってるいつか 必ず。
[前頁] [投票する] [次頁]