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[179027] #0169
あい色の かぜは吹いてく
芳しく香る バジルを おれが味わう
新たなる つきへ巡らす
あめを受ける パラソルで 朝も待つ
騒ぎ立てる なついて揺らぐ
波が打ち寄せる リアルかな 浜で気をもむ
あったまらず 恋い焦がれてる
冷めてる ポットでも きみの熱に沸く
笑い合える 世界は抗えぬ
あやまる タイミングを 見すごす
漂わせてる 髪が舞う
恥ずかしがる センスは 今くるむ
あい色の かぜを引いてく
2012/10/14
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